可愛いベイビー、ハイハイ
ニョキニョキ育っていく子供たちと、それに振り回される保護者を描く子育てマンガカテゴリです。子供がみんなで遊んでるマンガとかは入れず、子育てにまつわる苦労、実情、親の心理を描くような作品がメインとなります。保育園や幼稚園の先生とかも内容によっては入ります。
特に年齢制限考えてないですが、基本は誕生~小学生ぐらいでしょうか。そっから先に育ってく分にはしょうがないので、読みながらありし日に思いをはせましょう。
うさぎドロップ(宇仁田ゆみ)
祖父の葬儀でその隠し子、鹿賀りんの存在が明らかになった。明らかに難色を示す親族たちに嫌気がさし、勢いで河地大吉(30歳、独身)は彼女を引き取ってしまう。煙草も辞め、呑みも断り、陰口を叩かれ、仕事と育児の両立はシビア。しかしこれが自分の人生を犠牲にしているかというと――どうだろう? 育児マンガで必ず名があがる名作。
あけましておめでとうございます pic.twitter.com/oeWZ6Pltq6
— 宇仁田ゆみ (@unita_y) 2019年1月1日
最後の展開は僕の感想は「そういう問題ではない」なんですが、余計なお世話ではあります。なんにせよ一読の価値はある作品です。全10巻で完結。アニメ化もされてそっちも評判は上々なので、お好みで。
試し読み マンガボックス
37.5℃の涙(椎名チカ)
笑顔がうまく作れない新米病児保育士の杉崎桃子がさまざまな家庭に派遣され、さまざまな家庭問題に直面していきます。桃子自体が虐待を受けた過去を持っており、つい深入りをしてはクレームを受けてしまうのですが……。
3巻で一度完結。その後ドラマ化に合わせて連載が再開しています。
ご挨拶遅れましたが、今年もどうぞよろしくお願いします✨ pic.twitter.com/uTCCXMCJHu
— 椎名チカ『37.5℃の涙』 (@ShiinaChika) 2019年1月4日
(多少誇張されてる気がしますが)夫の不理解による問題とかも見られますので、円満なご家庭のために男性も読んでみると参考になるかと。
育てち魔おう!(飯島浩介)
恐怖と威厳によって魔界を統治する三魔王の元に、デス・マウンテンで見付けた人間の子供が届けられた。おぞましき魔族の敵は即刻処刑となるはずが、幼い行動に振り回され、愛くるしい寝顔に庇護欲をそそられ、三魔王は結局その子供・マリスを育てることになる。
週刊少年マガジン、マガジンSPECIALで2014~2019年不定期連載、全8巻で完結。安定した面白さで基本好意的な評価ですが、終わり方はもっと他にあっただろ、とは思います。
試し読み 講談社コミックプラス
ひゃくにちかん!!(那多ここね)
家に帰ると、知らない女の子がいた。両親がそれぞれ海外旅行に出かけたため、ふたりぐらしをやむなくされた高校生の坂口秀人と幼稚園児のちほ。その期間は約3カ月、つまり大体100日間――機嫌が悪くなったり、突然おままごとに引き摺り込んだり、変な生物拾ってきたりするちほと秀人の日常を描く日常系預かりっ子マンガ。
ちほの親は無責任というか、楽天的過ぎる気はします。まあ、それを言ったら……という作品はいっぱいあるので、何をいまさらという感じではありますけど。
試し読み pixivコミック
枕田さんの悪夢はしょうがない?(白田クロノスケ)
歯磨きを嫌がる、野菜を食べたがらない……6歳と3歳の息子を持つ枕田覚にとって、子供の行動・言動は時に共感が難しい。
しかしそんな日の夜は決まって、彼は子供の目から見るとどういう状況なのかを夢で見ることになる。悪夢で子供を理解する子育て夢見コメディ。
お父さんが息子のことを考えると夢見ちゃう
「枕田さんの悪夢はしょうがない?」というマンガを作ってました!単行本 絶★賛★発売中です♥♥
どうぞよろしくお願いしますhttps://t.co/rCOVuHViOY(未収録分15話目を載せてます↓読んで読んでヾ(*´∀`*)ノ♪) pic.twitter.com/keAUAzoF88
— 白田クロノスケ(全年齢向け (@shirotakurota) April 27, 2019
「漫画アクション」で2018~2019年連載で完結、コミックス刊行は残念ながら1巻のみで数話未収録ですが、作者Twitterで一応読めます。
類似作 本田鹿の子の本棚(佐藤将)
試し読み コミックシーモア
他にもこんなマンガがよそはよそでうちはうちです
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