言い訳は聞きたくない
毎年これ言ってる気がしますが、今年も更新頻度が減りました。ざっと追加したのが150作品くらい? わかっています。こんなよくわからんサイトの管理人のマンガを読む量が増えようが減ろうが、世間的にはどうでもいいことなど……。そしてそれについての言い訳をぐだぐだ書いてもしょうがないことなど……。
なので言い訳はしませんが釈明はすると、既に紹介した作品の続編を読んでるのが主原因な気がします。さらに弁解すると紹介基準を段々厳しくしてて、過去に紹介した作品もちょこちょこ削除したりしてたり、あと申し開きとしては仕事が普通に忙しかったり見たいアニメや映画があったりしたんですが、というわけで数が少ない分ランキングも減らして、今年は10作品とします。ルールは例年同様。
一応2018年末に紹介した作品なので入れてませんけど、「僕の心のヤバイやつ(桜井のりお)」は今最も勢いのあるラブコメなので、大変おすすめです。こんな面白くなると思ってませんでしたし、ラブコメだとも思ってませんでした。見る目が……見る目がない……!
10位:ソウナンですか?
ちょうど約一年前、2019年の正月に読みました。アニメ化されましたがこれ放送して大丈夫? というシーンもちらほらあったような。
9位:僕と君の大切な話(ろびこ)
今年の男も楽しめる少女マンガ枠。……そんな縛りはないですが、結局僕が選ぶ以上そういうくくりになる気がします。1巻の話芸路線からなんか無理矢理恋愛ものロードに乗ったというか、行き当たりばったりな感じもしますがテンポよく面白くキャラも良く、あと「~だわ」とか言うヒロインに僕は弱いです。
8位:ライドンキング
ゴリゴリの格闘漫画描いてた人が異世界ものに挑んだ結果、なぜか主人公がプ●チン大統領になった作品。最初の異世界に転移するまでの流れからして、テンプレ展開やりつつテンプレと感じさせないねじりが見られます。
7位:科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌(KAKERU)
ある意味なろう系ファンタジーの極北。今年は天原先生もいくつか読んで全て面白かったんですが、これと両方入れるとランキングがエグくなるのでとりあえずこっちだけ。オタク臭さの塊みたいな作品ですが、読むと無駄にテンション上がります。性的要素かなり強め。
6位:夢中さ、きみに。(和山やま)
めっちゃ最近読みました。ホモ臭い男子高校生もの(ギャグ多め)って読むと謎に落ち着くんですよね、たぶん吉田秋生とか若いころ読んでたからなんですが。話を支える画力も申し分ないです。
5位:ハクメイとミコチ(樫木祐人)
小さくて頭身も低いひとびとが、竹割ってお風呂作ったり、丸の玉ねぎを抱きかかえるようにして料理したりするマンガです。といって案外ほのぼのしてない話も多い。細部までビッシリ描かれた画面は見ごたえがあり、絵本を見るような楽しさがあります。
4位:クマ撃ちの女(安島薮太)
中盤でマジ怖えぇ……とビビりましたが、さらに先日公開の21話でブッコんできて僕の中の評価がうなぎ昇りのマンガ。序盤チアキさんの喋りがうっとうしいですが、そこは我慢。
3位:妄想テレパシー(NOBEL)
これはもう当然入るなという感じでランキング入ります。次にくるマンガ大賞2017web2位、このマンガというかNOBEL先生がメジャーになるべき作家だなと思いました。現時点で6巻相当600話以上ありますが、ほぼ全部無料公開されててツイ4は普通じゃないです(コミックスは加筆あり)。
2位:その着せ替え人形は恋をする(福田晋一)
ギャル×レイヤー×ラブコメの3点盛り。ニヤニヤせずに読むことは不可能な、とにかく読む人を幸せにすることに一点特化したマンガです。
記事のほうにも書いてますが、ややネタバレなので未読の方はPV50秒より先見ないほうがいいです。
1位:ヒナ
今年はこれ。強キャラ系幼女と天然系新人マネージャーの子役ビフォーアフター漫画。作中人物がいみじくも言う通り、「観客が気持いいと感じるある程度決まったポイント」をつつきつつ、たまに深いところも貫いてくる作品です。コミックは今んとこ電子書籍のみ。
以上
今年はこんな感じでした。来年もマンガ読めるといいんですが、間が空いたらお察しください。
んで、もしかしたら作るかもしれませんが、割と気が済んだのでこのランキングは今年までにしようかなと思ってます(あんま読まれないし)。
併せてご承知願います。風邪など流行ってますがお体に気をつけて、良いお年を!